タイ政府は経済閣僚会議で、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を緩和するための新たな景気対策を承認し、10日に閣議決定した。10の景気対策には、4つの減税策及び社会保障基金積立額の減額が含まれている。主な内容は、以下の通り。
1.サービスからの得られるすべての所得に関するる源泉徴収税率を3％から1.5％引き下げる。
2.中小企業（年収500 MB未満、従業員200人未満、会計期間は2019年30/9以前に終了）においては、2020年4月から2020年7月に支払われた給与費用の3倍を控除することができる。
3.申請書提出後15日以内に国内企業（優良輸出業者のみ）にVAT還付金を配布する。
4.雇用主と従業員による社会保障基金への積立額の減額（条件は未定）。
->原本（タイ語）は、下記の歳入局のWebsiteをご参照ください。
http://www.rd.go.th/publish/fileadmin/user_upload/morkor/testaaa/pdf62/T_490_2562.pdf